静岡県浜名漁協採貝組合連合会
【浜名湖のアサリ資源回復への挑戦】

   浜名湖のアサリ水揚量は昭和57年の約8千トンをピークに減少し、特に平成4年から10年間は2千トン台で推移するなど長期に渡り低迷し、水揚量の回復が望まれる状況が続いてた。
 採貝組合連合会は、水揚量回復のために長年資源管理に取り組んでおり、昭和53年からは他県産稚貝の放流や採貝漁業者1日1人当たりの水揚量の制限などを行ってきた。
 しかし、思うように水揚量の増加にはつながらず、従来の資源管理を漫然と続けているだけでは浜名湖の採貝漁業が崩壊してしまうのではと感じるようになった。
 そこで、今まで行ってきた資源管理をもう一度検討、どのようにしたらアサリ資源が回復するのかについて協議を重ねた結果、「操業規則の徹底」、「資源管理の強化と見直し」、「潮干狩り客等への指導・啓発」の3点が重要との方向が示された。